スキンケアの重要性!いつ行うのが効果的?
これから更に乾燥が出てくると思います。
乾燥に備えてスキンケアが重要だと実感しています。
少しお勉強してみたので、ご紹介しますね!
スキンケアアイテムを使えば、肌をすこやかに保てると思っていませんか。
誤った使い方でケアを続けていても、期待するほどの変化を感じることは難しいでしょう。
スキンケアアイテムの働きを十分引き出すためには、スキンケアのやり方とタイミングがとても重要です。
ここでは、スキンケアの働きを引き出す適切なタイミングについて詳しく解説していきます。
夜のスキンケアが最も大切
スキンケアは朝晩の1日2回行うのが一般的ですが、特に力を入れたいのが夜のスキンケアです。
それは、私たちが夜寝ている間に分泌される成長ホルモンの恩恵を受けるためです。
成長ホルモンとはその名の通り、成長期の子供の骨や筋肉の成長を助ける、内臓を強くするのに働くホルモンです。
大人になってある程度成長が止まっても分泌されており、免疫力を高める、肌細胞の代謝などさまざまな働きを持ちます。
成長ホルモンは、美肌やアンチエイジングのためにも欠かせないホルモンなのです。
私たちの肌は紫外線やホコリ、ストレスなど外側、内側からのダメージを日々受けています。
それらのダメージが蓄積されると肌の水分と油分のバランスが崩れる、ニキビやシミができるなど肌トラブルが現れやすくなるでしょう。
そこで、肌をすこやかに保つためには肌の再生力がカギとなります。
ダメージを受けた肌細胞は成長ホルンによって再生、修復され、トラブル発生を防いでくれるのです。
そして、成長ホルモンが活発に分泌されるのはぐっすりと熟睡している時間だけです。
朝は日中受ける紫外線などのダメージから肌を守るケア、夜は肌にたっぷりと栄養を与えて肌の生まれ変わりを助けるケアが理想です。
夜にしっかりスキンケアをしておくと、成長ホルモンの働きを後押しし美肌作用を高めることができるのです。
翌朝の肌のハリやメイクのノリも変わってくるでしょう。
角質のケアも夜の方がいい
角質とは肌の表面を覆っている肌細胞のことであり、肌を外部刺激から保護する役割を担っています。
しかし、角質にも寿命があり、その役割を終えると自然に肌から剥がれ落ちて新しい角質が出てきます。
これが肌のターンオーバーです。
肌を美しくすこやかに保つためには、ターンオーバーは非常に重要です。
ところが、加齢や誤ったスキンケアなどが原因で、ターンオーバーが乱れることがあります。
古い角質が長く肌に留まると肌が乾燥したり、保湿力が低下したりくすみが目立ったりなどさまざまな悪影響が出てくるようになるでしょう。
必要に応じて角質ケアを取り入れることで、ターンオーバーが整うようになります。
角質ケアを行う場合、朝よりも夜が適しています。
それは、朝起きがけの肌はとてもデリケートな状態だからです。
肌が過敏な状態で角質ケアを行ってしまうと、肌を保護する働きが低下してしまいます。
朝に角質ケアを行うと肌が無防備になり、日中の紫外線やホコリによるダメージを受けやすくなるでしょう。
また、刺激に対して弱くなっている肌にメイクをしてしまうと、肌荒れやトラブルを起こすリスクも高まります。
このように、朝の角質ケアは肌への負担を増やすだけです。
一方で、夜の角質ケアは肌の再生を助けてくれます。
余分な角質や汚れがないほうが、寝ている間のダメージ回復や新陳代謝を活発にしてくれるからです。
スキンケアの適切な手順は?
夜のスキンケアを行うときは、適切な手順で行うとより効果的です。
また、目的に合わせてケアの手順を変えることで、効率よくスキンケアを行うことができるでしょう。
まず、保湿を重視するなら、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、クリームやオイルの順番でケアしていきます。
まずは、クレンジングと洗顔で肌の汚れをしっかり落としましょう。
クレンジングはメイクや日焼け止めといった油性の汚れを落としてくれます。
洗顔は、主に肌表面についている汗やホコリ、余分な角質といった水性の汚れを落としてくれます。
クレンジングと洗顔とでは、落とせる汚れの種類が異なりますので、どちらも怠ってはいけません。
肌の汚れをしっかりと落とし、スキンケアアイテムの浸透を高めることができるからです。
洗顔やクレンジングのときは、肌に摩擦を与えないように優しく洗うのがコツです。
その後、化粧水、美容液、クリームやオイルの順番でケアをすすめていきましょう。
しかし、スキンケアアイテムを使っても肌へのなじみが悪いと、その働きを十分発揮することができません。
そこで、化粧水や美容液の浸透力をアップするためにブースターオイルを取り入れてみましょう。
ブースターオイルを洗顔後すぐの肌につけることで、肌をふっくらと柔らかく整えてくれます。
肌が適度にうるおうことで、化粧水や美容液の浸透を助けてくれるのです。
その後、化粧水、美容液、クリームの順番でケアをすすめていくのもおすすめです。
特に乾燥して角質が硬くなった肌は、水分や美容成分が浸透しづらくなっていますので、ブースターオイルの使用が適しています。
ブースターオイルとして使用するオイルは、親水性が高いものを選びましょう。
ブースターオイルとして使えるものの中には、オイルとウォーターが一緒になっているものなどもあります。
それぞれのケアを適切なタイミングで行うことです。
クレンジングや洗顔は入浴中にするといいでしょう。
帰宅してからすぐにメイク落としや洗顔をする人もいますが、入浴中にも顔を洗うことになるため肌が乾燥しやすくなるからです。
また、入浴前や入浴後すぐにメイク落としや洗顔をするのも、肌乾燥をすすめる原因になります。
クレンジングや洗顔後は肌の水分が蒸発しやすく、乾燥しやすい状態です。
そこで、メイク落としや洗顔は入浴の最後に行うのがベストです。
また、入浴後のお肌は猛スピードで水分が逃げていきますので、お風呂から上がってからすぐに保湿をしましょう。
入浴後から保湿までの時間が空いてしまうと、それだけ肌の乾燥がすすみます。
肌が乾燥すると角質が硬くなり、化粧水やスキンケアアイテムのなじみも悪くなってしまいます。
肌を乾燥から守りすこやかに保つためにも、素早い保湿ケアを習慣にしましょう。
タイミングを見直して効果を引き出そう
スキンケアの効果を実感するためには、スキンケアアイテムの使い方や
タイミングを重要視することが大切です。
適切な使い方とタイミングを知ることで、肌の保湿や新陳代謝の働きを促すことが可能になります。
スキンケアの知識を身に付けて、肌をすこやかに保ちましょう。